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本能と経験その行動はどっち?

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犬の行動には、
○生まれながらに備わっている本能的な行動 と
○経験から学んで強化される行動 の2つがあります。

犬の本能はしっかり満たしてあげましょう!

とはいえ、全ての行動がどちらかに分類されるわけではなく2つの要素がまざりあっている場合も多々あります。
この2つのうち、どちらの傾向が強いかによってしつけ方法が変わってきます。

経験によって行うようになった行動は、犬にとってメリットがあったから強化され、そして習慣化されたものです。 

吠えた時に飼い主さんが自分に目をむけてくれたり、嫌な物が遠ざかったりすればもっと吠えるようになります。オスワリをしたときにおやつをもらえたり、褒めてもらえたりすればオスワリをする回数が増えます。 

経験によって強化された行動を犬にやめさせたい場合は、徹底的に犬にメリットを与えないようにする事です。
吠え、ひっぱり、興奮、咬みつき、とびつきなどの行動に対して、犬が『この行動をしても全く良い事がない』と思うようにすれば良いのです。
無視や声で叱る。一貫性をもった行動で根気強く犬に伝えてあげればある日犬は飼い主さんが伝えたい事を理解して、落ち着きを持った行動をとってくれるようになります。

さて次は、生まれながらの本能的な行動についてです。 

においをかぎたい、顔をなめたい、テリトリーを守りたい、動いている物を追いかけたい、走り回りたい。 
こちらは誰かに教わったから、または自分にメリットがあるから行っているわけではありません。 この場合は犬のメリットをなくしたところで犬はその行動をやり続けるでしょう。 

例えば仔犬の甘噛みもそうです。噛みたいというのはどの犬も持つ自然な欲求です。
『痛い!』と叫んだり、部屋から出ていってもすぐにまた噛みはじめるはずです。
それは本能的な行動だからです。  犬にとって必要な行動なのです。

本能による行動への解決策は、違う部分で犬の欲求をみたしてあげることです。
犬が噛みたいのならばおもちゃやぬいぐるみを思う存分噛ませてあげればいいのです。
においかぎも穴を掘るのも、吠えるのも、【OK】の時間を与えてあげて下さい。
欲求をどこかで満たしてあげれば、本能的な行動であってもある程度抑える事が出来ます。

本能的な行動に対してただ抑えつけるばかりのトレーニング方法では犬にストレスがたまり、状況は悪化していくばかりです。

問題となっている行動が本能的なものと、経験から覚えたもの、どちらなのかを見極めてあげましょう☆

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